今回紹介するお店
「大黒屋」
東京都台東区の浅草駅(都営銀座線)A4出口から徒歩8分の場所にあるお店です。
観光地浅草にある江戸前天丼が食べられる「大黒家」について紹介していきたいと思います。このお店は、観光地浅草のど真ん中位置しており、浅草の老舗としても有名です。
観光を予定していて、浅草らしいランチを探している方必見の記事ですので、ぜひ最後まで読んでみてください!
江戸前天丼とは?
東京湾でとれた新鮮な魚介をネタにしてごま油でこんがりと揚げるのが江戸前の天ぷらです。
魚介の臭みをカバーするためにごま油を使用したといわれています。
一般的な天丼は、天ぷらを丼飯に載せてからつゆを回しかけるので、天ぷらの衣がサクサク、カリッカリといった食感になります。
いわゆる大手チェーンの「てんや」で食べる天丼です。
一方、「江戸前天丼」は厚めの衣に揚げた天ぷらを煮立てた甘辛いつゆに、
どっぷりと浸して丼飯に載せます。
つゆの色が濃い(黒っぽい)のが特徴ですが、味付けは見た目より濃くないです。
上記の違いを理解してから食べることでより美味しく食べることができると思います。
大黒家の歴史
明治20年(1887年)創業で老舗です。
外観は上記写真のように、老舗ならではの雰囲気があります。
1階がテーブル席、2Fが座敷席となっており、全部で60席くらいはあると思います(店内が広いので家族連れにもオススメです)。
元々、蕎麦屋として始めましたお店でしたが、天ぷらそばの儲けが良かったことから蕎麦屋から天ぷら屋になり、その際「大黒屋」から「大黒家」に名前を変更したそうです。
休日のお昼時は、順番待ちの行列を良く見かけます。満席の場合は、近くに別館がありますのでそちらをご利用ください。
大黒家の天丼を紹介
大黒家の天丼は全部で3種類です。
1.天丼「えび」「きす」「かき揚げ」(1,600円)
2.天丼「えび2本」「かき揚げ」(1,800円)
3.海老天丼「えび4本」(2,000円)
今回、私は「えび」「きす」「かき揚げ」の載った天丼(上記写真)にしました。
衣の厚さに負けないしっかりとした「えび」、ふっくらと仕上がった「きす」、たくさん小海老と貝柱が入った「かき揚げ」でした。
また、大黒家と言えば、創業以来、変わらずに守られたきたタレが有名です。甘辛く濃厚でなタレは、少し硬めに炊かれたお米にも相性が良く飽きずにいただくことができます。
ゴマ油100%で揚げられた天ぷらは風味が強く好みが分かれると思いますが、江戸っ子に支持されてきた個性的な天丼、ぜひ1度食べて欲しいです。
メニュー表
お吸い物は別注文になります(お漬物は付いてきます)。
店舗情報
住所:東京都台東区浅草1‐38‐10
定休日:なし
営業時間:11:10~20:30(土曜、祝日は21:00まで)
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おわりに
投稿内容は2021年5月時点の情報であり、あくまでも投稿者の主観となります。
現在のメニュー内容や価格、営業時間などは異なる場合がございますのでご了承ください。
また、訪れる際は公式サイトでの事前確認をお願い致します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。